今までは前傾してるつもりの猫背フォーム
前傾姿勢を意識すると速く走れている気がしていましたが、GCTバランスがいつも右のほうが10%近く多く、正直なところラクに走れている感覚はありませんでした。今思えば私の前傾姿勢は「前傾しているつもりの猫背」で足を前に出しにくく効率が悪いランニングフォームだったのです。
腕振りドリルで腕振りと骨盤の連動を習得
そんなある日、競歩の腕振りドリルを知り毎日20〜30分練習に取り入れ、骨盤と腕振りの連動を習得。これがわかったおかげで足がスムーズに前に出るようになりました。
腕振りドリルで姿勢が改善
さらに腕振りドリルを続けたおかげで猫背気味だった姿勢が改善されるという嬉しいおまけもありました。スムーズな腕振りと骨盤連動をするためには背筋の伸びた姿勢の方が都合が良いので自然に姿勢が改善されたようです。
体幹を使った走りが出来ている
その後ははっきりラクだと自覚出来る感覚で走れるようになり、長めに走った翌日の筋肉痛の部位も以前とは変わりました。主に腹斜筋や内転筋が筋肉痛になるようになったので、しっかり体幹を使って走れているのだと思います。
フルマラソンで後半失速してしまう猫背の方には特にオススメ
競歩の腕振りドリルは自宅でテレビを見ながらでも気軽にできるトレーニングですので、すべてのランナーにオススメですが、私のように猫背でフルマラソンの後半に失速してしまう方には特にオススメ。ランニングエコノミーも劇的に向上するし、普段の姿勢も良くなってウエストのクビレも期待できるそうです。(私はくびれていませんが)ぜひお試しください!