猫5匹と暮らすおじさんランナーの日記

49歳でランニングを始め51歳でサブ4達成。その後サブ3.5を目指すが、毎年ケガに苦しむ扁平足おじさんランナー。札幌在住

腕振りドリルでわかった腕振りの本当の意味

知っていただけで出来てなかった「腕振り」

今まで頭ではわかっていたが、正直なところ腕を早く振っても、力強く振っても、推進力が上がるという感覚はほとんどなかった。だからそれほど腕振りを重要と考えたこともなく、考えないから理解も出来ない、いやむしろ理解する必要もないとかんがえていたのかもしれません。

 

 

ひょんなことから始めた競歩の腕振りドリル

そんな腕振りに無頓着だった自分でしたが、少し前から競歩の腕振りドリルを毎日の日課にしています。前から聞いたことはあったのですが、実際にやってみたのは今回が初めてで、やってみるとこれが意外にむずかしい。ただ腕を振るだけなら誰でもできるのですが、骨盤と連動するにはそれなりの練習が必要でした。

 

腕振りと骨盤の連動

何日か続けているうちに難しかった腕振りと骨盤の連動もスムーズになり、ラクに30分腕振りドリルができるようになりました。なれてくると腕振りに無駄な力を使わなくても骨盤が連動して動いてくれるようになって早く動かせば骨盤も早く動く。そして今までの自分の腕振りが全く骨盤と連動していなかったことを気づかされました。

 

腕振りドリルでわかったこと

今まで腕を速く振ろうが強く振ろうが推進力に影響がなかったのはただ腕を振っているだけで骨盤と全く連動していなかったから。このことに気づくまでなんと6年もかかりました。わかってしまうととても簡単なことですが、私のようにわからないで走っている人も意外に多いのではないでしょうか。

 

腕振りと骨盤が連動すると良いことだらけ

腕振りと骨盤が連動すると腕を振れば足が前に出てくれるし、速く振ればピッチを上げやすい。大きく振ればストライドも伸びやすくなる。わかってしまえば当たり前の話ですが、こんな簡単なことに今まで気づかなかったなんて、本当にランニングは奥が深い。いや、自分が無知なだけなのか(笑)