猫5匹と暮らすおじさんランナーの日記

49歳でランニングを始め51歳でサブ4達成。その後サブ3.5を目指すが、毎年ケガに苦しむ扁平足おじさんランナー。札幌在住

ランニングを続けるためにインスタグラムを辞めた話

自分に悪い影響を与えていることに気づきアカウント削除

2018年にランニングをスタートしてすぐにインスタグラムを始めました。インスタにはたくさんのランナーが投稿していたので練習内容やウェア、シューズなどの情報を参考にしたいと思ったことがきっかけです。しかし数年前にインスタが自分にとって悪影響が多いことに気づきアカウントを削除しました。

 

 

 

インスタ投稿を見て自分の練習が足りていないと考える

インスタの悪い影響はいくつかありますが、一番はなんと言っても「みんな頑張っているのに自分はぜんぜん練習が足りていない」と考えてしまうこと。本来、ランニングの練習量や練習強度は人それぞれで人と比べる必要もないのに、例えば走行距離が300kmを超えたなんて投稿を見ると「自分は足りない」と思って無理に走行距離を伸ばしていました。

 

いいね欲しさに必要以上にペースを上げる

フォロワーが増え、いいねやコメントをもらえるようになると、私自身もフォロワーにすごいと思われたいという欲が出始め、ゆっくりペースで走る予定の練習でも必要以上にペースを上げたり、疲れているのに距離を伸ばしたりしていました。こんな状態が続けばケガをするのは時間の問題だと今ならわかるのですが、当時は楽しくてそんなことは全く気にしていませんでした。

 

頚椎ヘルニアと疲労骨折を同時発症

その日は突然訪れました。首に激痛が走りうずくまったのは、その日にする必要のない400mインターバルの3本目でした。病院に行くと頚椎ヘルニアと右足中足骨の疲労骨折との診断。その日から8ヶ月くらいランニングが出来なくなりました。

 

インスタ投稿に影響されて休足日なしのオーバーワーク

その頃の自分はインスタでインターバルをやっている人の投稿に影響をうけて速くなれそうだからという単純な理由で週2回、必要以上に速いペースでインターバル走を続けていました。インスタで峠走やっている人を見れば週末に峠走をして、ヤッソ800やってる人がいればそれをやる。今思えば、そんな毎日を過ごしていればケガをしても当然です。根がアホは自分は人の投稿に影響されすぎてしまっていたのです。

 

まとめ

自分がしっかりしていれば、こんなに影響を受けることもないのでしょうが自分はミーハー気質が災いして散々なことになりました。ただアカウント削除していわゆるランスタグラマーの投稿を見なくなってからは自分のペースで練習できるようになりました。もし心当たりのあるようでしたら、一度インスタアプリの削除を試してみてはいかがでしょうか。おすすめですよ〜。