氷結したオンネトーから見える雌阿寒岳と阿寒富士
足寄町の最低気温がマイナス24.4℃を記録、2017年最強の寒波がやってきた1月13日にオンネトーへ。「何もそんな寒い日に行くことないじゃないか」という声が聞こえてきそうだが、確かにその通り(笑)。まぁ自然を相手に遊んでいるのだからそんな日もあるってことで、大いに楽しんできましたよ。
あしょろの今1月13日 | 足寄町
インドア派のチョコ(ミニチュアダックス♂)も参戦!
今回は屈指のインドア派、愛犬チョコさん(ミニチュアダックス♂13歳)も参戦。足が冷たいだけで全く歩かない彼は防寒対策を施したモンベル・ドギーキャリングパックに完璧にパッキング。なんか別の生き物みないになってます(笑)
野中温泉より先は冬季未除雪のため通行止め
夏はクルマでオンネトーまで行けるが、冬はゲートが閉鎖されている。よってスノーシューハイクはここからスタートとなる。
途中、錦沼を通過し、しばらく歩くとお待ちかねのオンネトーが見えてくる。
オンネトー、雌阿寒、阿寒富士が一望できる展望台へ
すぐにでも氷結した湖面を歩きたい気持ちを抑え、まずはオンネトー展望台へ向かう。
トイレ小屋までは足跡があって安心していたが、小屋より上は全くトレースがなく、ラッセルが続き意外にキツイ登頂となった。ちなみにトイレは冬季使用不可。
途中の標識でまだ半分以上の距離が残っていることを知る。もうかなり登ったと思っていたので軽く心が折れそうになった(笑)
ついに展望台到着、心を癒される絶景に感動!
ラッセルが続き、氷点下18℃にもかかわらず汗だくになったところでやっと待望の展望台に到着。
左が雌阿寒、右が阿寒富士、ふもとに見えるのが氷結したオンネトー。晴天にも恵まれ、ラッセルの疲れも一気に吹き飛ぶ、素晴らしい眺めにしばし酔いしれる。絶景を眺めてのんびりコーヒーでも飲みたいところだったが、13時に出発したスノーハイクもこの時、既に2時間半が経過、暗くなる前にオンネトーの湖面を歩きたかったので、この後、急いで下山した。
次回、オンネトー湖面編へ続く