今年(2016年)9月からランニングを始めて、今ではすっかり走ることが楽しくなった私ですが、それまでは走ることが大嫌いでした。そんな私がなぜ走ろうと思ったのか、なぜ走ることが嫌いだったのか、今日はそんなお話です。
春のマラソン大会に奥さんが初エントリー
実はうちの奥さんが先にランを始めておりまして、コツコツと練習して、半年もしないうちに大会にエントリー、見事完走を果たしたのですが、大会の応援に行った私は彼女の走る姿を見て「かっこいい!」と感動します。
なぜそんなに走ることが嫌なのか
で、それから実際に走るようになるまで数ヶ月かかるのですが、既に始めて数年が経つ登山では、傾斜のある山道を長距離歩くのがイヤじゃないのになぜランニングはいやなのか?よく考えるとなんだか不思議な話ですよね。で、ちょっと自分の過去を振り返ってみたのです。
「走ること=苦しいこと」
私のランニングに対するイメージは辛い、苦しいという負のイメージで、だから走りたくないのだが、これは子供の頃やっていた少年野球がかなり影響しているような気がする。当時はとにかく根性、根性ど根性の時代だったので倒れるまで走らされたから、「走ること=苦しい」というイメージが自分の中に定着してしまったのだろうなぁ。
初めて楽しいと感じたランニング
そんなことを考えていた私だったが、奥さんが「とにかく靴を買ってみようよ」と懲りずに誘ってくれるので、とりあえずランニングシューズを購入。夏の終わりに軽い気持ちで奥さんと5kmを走ってみたのだが、なんと意外にも息は苦しいのにとても楽しく感じたのだ。走るのが楽しいと感じるなんて48年行きてきて人生初の快挙だろう。
あとがき
奥さんのおかげで私はランニングをスタートすることができましたが、せっかく走ることが楽しいと思えるようになったので辛い時は無理せずゆっくり、気がのらない時は走らないくらいのゆるい感じで今も走ることを続けています。来年の春、今より少し早く走れるようになったら小さな大会にエントリーしてみようかなんて考えたりもする今日この頃です(^^)