腹部エコー検査完了、結果はまさかの胆のう結石
↓どうして腹部エコー検査を予約したかはこちらの過去記事をご一読下さい↓
もうすでに結果はタイトルで言っちゃってますが、もったいぶるような話でもないし、もっというと、誰もワタシのエコー検査の結果なんか気にしてないしね(笑)
で、結果はまさかの「胆のう結石」きっと脂肪肝で食事制限の指導なんかされちゃうんだろうなぁと思っていたので、本人的には結構意外でした。
胆のう結石とは
で、胆のう結石とはなんぞや?と思われた方も多いのではないでしょうか。結石というと尿路とか腎臓などがメジャーな感じで実際、話も良く聞くのですが、胆のう結石は初めてです。そんなマイナーな胆のう結石とはこんな感じ。
胆汁の成分は、ビリルビン、コレステロール、胆汁酸、レシチンを中心とするリン脂質であり、濃縮される過程の中で、胆汁成分の偏りがあったり、細菌感染により成分が分解されることにより、その成分が結晶となり石となるのです。結石ができる過程の違いで、コレステロール結石や色素結石など色々な性状の石ができます。色々な要素が関与しますが、体質や食生活が主な原因とされています。
ようするに脂質の多い食事ばかり摂ってたから余ったコレステロールが石になったってことですな。
実は昔からあった自覚症状
で、ちょっとびっくりしたのが、胆のう結石の症状の話。先生から言われてちょっと笑っちゃったんだけど、もう15年前くらいから急にお腹が猛烈に痛くなって朝まで悶絶することが何度もあり、時には救急車で運ばれたこともあったのだけど、どうやらそれが胆のう結石の発作だそうで、脂肪の多い食事を摂った後や食べ過ぎた後の夜半に起きやすいそうです。
無症状のことも多いのですが、一般的な症状としては、心窩部(みぞおち)を中心とした疝痛発作(激しい痛み)が典型的で、これに右肩や背中の痛みを伴う場合もあります。また、鈍痛、圧迫感などの痛みとして現れることもあります。発作は、脂肪の多い食事を摂った後や、食べ過ぎた後の夜半に起きやすいという特徴があります。疝痛発作以外にも、吐き気や嘔吐などもしばしば伴います。炎症が加わると発熱もみられ、胆管に詰まると黄疸や肝障害も併発します。
まとめ
胆のう結石と診断されたことは決して嬉しいことではありませんが、長年悩まされた原因不明の発作の原因がわかったことは収穫でした。とりあえず、今日から油禁止。あとは薬で行くか、手術をするか・・・どうしましょうかねぇ。ま、今すぐ命に関わる話でもないので、少し様子を見ながら考えましょう。もう少しランの頻度も上げようかな。めざせ月間200km!